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2018年 1月7日 (日)

「木星と火星の最接近/幻日・タンジェントアーク・ハロ」 (桑名市)

 
     木星と火星が最接近。 未明の4時頃に撮影しました。
     双眼鏡で見ると、これらの明るい惑星がちょうど良い間隔で並び、
    まるで望遠鏡でみた二重星のアルビレオのような感じの美しさです。
    惑星の見かけ上の接近というのは、写真で表現しにくいものですが、
    木星の場合はガリレオ衛星があるので、その近さが実感できます。
    太陽系空間で、地球・火星・木星が一直線に並んでいること感じながら
    観察をしました。
    黄色っぽい木星と赤い火星の色の対比も楽しめます。ときおり、巻雲
    や飛行機雲の薄雲がかかって、小さな光環をつくり、色の対比がいっ
    そう美しくきわだちます。
     午前は、幻日タンジェントアーク、昼には22°ハロが見られ、また
    南岸低気圧が近づいてきたことを教えてくれていました。
     明日は、まとまった雨が降り、暖気の流入で気温が上がりそうです。
     
    
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3:43
85mm
3:51
200mm
4:02
500mmトリミング
4:06
500mmトリミング
4:06 10:28 幻日 10:31 10:35
タンジェントアーク
12:55 ハロ 17:10 西
巻雲のシルエット
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
 

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