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「宵の西空に 見ごろとなった水星」 (桑名市) |
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太陽系の惑星で最も太陽に近い水星。金星とともに内惑星として、 太陽からある程度の角度以上に離れて見えることがありません。 金星の最大離角は約46°と日没後にけっこう高い高度に見られることが あるのに対して、水星の太陽からの最大離角は半分の約23°。 気をつけてみていないと、なかなか見ることのできない惑星でもあります。 水星は、3月16日に東方最大離角を迎え、今、とても見やすくなっています。 写真は日没後、左下の明るい方が金星(−3.9等)、その右上が水星(−0.5等) です。明日の夕方も西空の晴れていることが期待できるので、まだ水星を見て いないかたは、ぜひ、明日あたり、注目してみてほしいと思います。 |
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いなべ市 17:39 日没の残照 |
桑名市 18:41 西 金星(−3.9等)と 水星(−0.5等) |
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地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁速報天気図を合成) | ||||