5月のカレンダーへ
2018年 5月20日 (日)
 

「火・木・土星とさそり・いて座/淡いハロ」 (桑名市)

 
     名古屋と四日市にはさまれた桑名は、きれいな星空をのぞめない町なのですが、
    昨夜は透明度が高く、さそり座やいて座の南の空までがとてもよく見えました。
     木星・土星・火星といて座・さそり座の星々の競演がすばらしく、さらに双眼鏡を
    持ち出して、夏の銀河を星空散歩してたくさんの星雲・星団を楽しみました。
     また、夏の大三角の中にある、こぎつね座のM27(あれい星雲)は、後継42mmの
    双眼鏡ではいつもは見えないのに、これもしっかりと確認できました。
     昼間は、北西から高気圧がゆっくりと接近。よく晴れたすずしい一日となり、
    夕方からは、尾流を伴った濃密b\な中層雲が顕著。これはひまわり画像の
    雲とスケールがまったくちがうのにそっくり。気象現象のアナロジーの例ですね。
    淡い22°ハロと幻日も見られました。
     
    
< ↓ 画像をクリックして拡大 ↓ >
桑名市 0:16 南
木・土・火星
アンタレス
24mm
固定撮影
さそり・いて座

35mm
固定撮影
アンタレス M4

135mm
固定撮影
M6・M7/M8

135mm
固定撮影
いて座の
散光星雲
散開星団
135mm
固定撮影
M17付近

135mm
固定撮影
いなべ市 16:43
淡い22°ハロ
桑名市 17:24
淡い幻日
濃密な高層雲 レンズ雲 高層雲の尾流雲 高積雲と尾流雲
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
 

翌日へ

前日へ