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「意外な虹、意外な幻日」 (いなべ市/海津町) |
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関東沖で動きのおそい台風13号の影響で、北西からの風。 この風で作られる積雲たちは、まるで冬の季節風によるものの ようです。冬とのちがいは、日中の太陽高度が高く、積雲が強烈な 明るさで冬とは異なる陰影をもつことです。それでも、冬の写真と 見分けられるかというと、あやしい気もします。 そんな朝、鈴鹿山脈にかぶさる雲から降水があって、山麓に 虹の光の輝きを見つけました。太陽高度は39°なので、主虹の 最上部だけが地平線すれすれに見えていたものです。 そして、快晴の空に積雲が浮かぶ夕方、うっすらと色づいた光。 ほんの少し、巻雲があるところにできた幻日でした。 |
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地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||