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「しぶんぎ座流星群」 (桑名市) |
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昨日の午後に極大であった「しぶんぎ座流星群」。軌道傾斜角が大きいために、 流星物質と地球が遭遇する時間が短く、活動が短時間で終わる流星群です。 夜半過ぎから夜明けまで、24mmレンズで撮影を続けたところ、おおむね晴れて いるという条件で、しぶんぎ群流星が3個と散在流星1個が写りました。 @は、プレセペ星団(かに座の散開星団M44)の近くに出現したしぶんぎ群流星、 Aは、北斗七星のところを下から上に、Bはりゅう座に出現しています。 気象状況は、冬の季節風で雪雲が来ていましたが、三重県北部の平野部は ぎりぎりの晴れが保たれて幸運でした。朝、鈴鹿山脈を見ると、降雪で白くなって いました。日中は、ここ数日と同じく、北西からの積雲が流れて消えてゆく、おだ やかな冬の日となりました。 |
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@ 1:39 しぶんぎ群流星と プレセペ星団 かに座に出現 |
A 4:24 しぶんぎ群流星と 北斗七星 おおぐま座に出現 |
5:39 散在流星 |
B 5:44 しぶんぎ群流星 |
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15:05 南南東 積雲 | ||||
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁速報天気図を合成) | ||||