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「山麓の朝虹/つるし雲」 (いなべ市) |
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1年でいちばん寒いはずのこの時期。冬型気圧配置になっても山麓の 降水が雪ではなく、雨となっています。このため、晴れた東の空からさす 太陽の光で、今日も虹が現れました。 午後は、風が強くなり、下層の積雲はその風で猛スピードで流されていき ますが、少し高い高度には、じっと動かない雲「つるし雲」が多数現れました。 「つるし雲」は雲の分類に登場する名称ではなく、種類としてはレンズ雲で、 山岳から少し離れた位置に出現するレンズ雲です。実際には気流が流れて いるが、雲が同じ場所で生まれ、同じ場所で消え続けることから、天に吊るした 雲のように見えることが名前の由来です。夕方の南西の空では、色が劇的に 変化するつるし雲が継続し、これが暗くなるころには月・金星が煌々と輝きました。 |
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8:14 虹 | 8:14 虹 | 8:15 主虹と 淡い副虹 |
15:26 つるし雲 北 |
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15:29 | 15:53 | 15:56 | 16:02 | |
16:13 | 17:08 つるし雲 南西 |
17:12 | 17:24 | |
17:25 | 17:25 | 17:36 | 17:43 つるし雲 南南東 |
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タイムラプスムービー 60倍速 |
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@ 15時27分〜15時49分 47mmf8 ISO100 WB:太陽光 PC:オート 北 A 15時50分〜16時20分 47mmf8 ISO100 WB:太陽光 PC:オート 北 B 17時04分〜17時34分 24mmf8 ISO100 WB:太陽光 PC:オート 南西 |
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人の声で「クントの実験」 | ||||
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁速報天気図を合成) | ||||