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「山脈沿いの光芒」 (桑名市) |
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西高東低の気圧配置になり、西からの気流が鈴鹿山脈を越えて 山脈沿いに長い下層雲を作り、長時間にわたって継続しました。 写真(上)は、そうした雲が幅広くなり、山脈の雲との間の隙間から太陽 の光を漏れ出させてできた、みごとな光芒です。 写真(下)は、山脈沿いの大きな雲から切り離されるように流れてくる 断片雲で、頻繁にみられる何の変哲もない雲ですが、こうした雲の消える 場所で、馬蹄雲(2019年10月4日のページを参照)が生まれるように思い、 注目していました。結局、簡単には馬蹄雲になりませんでしたが、太陽の 近くにあって彩雲として色づいた断片雲です。 |
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桑名市 14:02 山脈沿いの長い雲 24mm 西 |
14:03 24mm8 南東へ 延びる層積雲 |
16:43 70mmトリミング 西 層積雲の光芒 |
16:37 200mm トリミング 積雲に彩雲 |
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16:28 70mm トリミング 断片雲 このような雲が 馬蹄雲になる 可能性がありそう |
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地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||