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2020年 3月29日 (日)

「南岸低気圧の通過後に山脈にかぶさる雲
/昼間の金星」
 (桑名市)

 
     南岸低気圧によってまとまった雨が朝まで降りました。この低気圧によって
    関東では「満開の桜に積雪」という珍しい光景がニュースで報じられました。
     三重県北部では午前のうちに雲が消え始め、昼頃には鈴鹿山脈にかぶさる
    雲が光度の高くなった太陽の光によって白く輝く幻想的な風景に。菜の花の
    黄色い地上とのコントラストが鮮やかです。
     レンズ雲も多く見られました。
     3月25日に東方最大離角を迎えたばかりの金星は、太陽から大きく離れて
    おり、昼間に肉眼で見つけることも可能となっています。今日は近くに月があり、
    目の焦点が合わせやすく、簡単に見つけられました。昼間の金星を見つける
    チャンスはしばらく続きます。
     
    
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12:18 70mm 西
山脈にかぶさる雲
145mm 西 河原の菜の花
105mm 西
めくれ上がるような
積雲
200mm 西 200mm 西
レンズ雲
16:42 昼間の金星 17:15
蜂の巣状雲
 南南東
17:16 西
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像5時と気象庁速報天気図6時を合成)
 

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