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「宵空で 金星と月齢6.3/上野神社の パミスタフ」 (桑名市) |
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すばらしい快晴の空、風はそよ風、空気清涼、日差しはあたたか。 1年に数日あるかないかの、完璧な行楽日和。もちろん、今年は 新型コロナウィルス感染対策のため、みんなが外出を自粛しています。 人と接触のない範囲でウォーキングに出かけ、途中で桑名市の上野 神社に立ち寄りました。小さな神社ですが、北側に桑名背斜の丘陵が 始まり、この崖に10mほどもある火山灰層があります。神社の鳥居の 脇にある岩体は、表面が黒っぽくなっていますが、削れているところは やや黄色みを帯びて白っぽく、崖の火山灰層から欠けて転げ落ちてきた 岩石のようです。由緒ある岩っぽくも見えますが、神社で祭られている ようでもなさそう。 空では、完璧な快晴ながら、少しは飛行機雲もできては蒸発してゆき、 宵の西空では、上弦前の月と金星が輝く、美しい景色でした。 |
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10:25 飛行機雲 |
18:05 飛行機雲 |
18:05 月齢6.3 |
19:10 西 月と金星 |
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桑名市の上野神社にて 浮石質火山灰(パミスタフ)から なる大きな岩 北(左)側の崖は 厚さ10mほどもある火山灰層で そこから転げ落ちたもの (参照:三重県地学のガイド) |
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地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||