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2020年 6月20日 (土)
 

「最上級の22°ハロ」 (弥富町)

 
     梅雨の中休みには、梅雨前線の北側に広がる巻層雲に美しいハロの
    現われることがよくあります。梅雨も一つの「ハロの季節」ですね。
     今日の昼頃に現れたハロは、年に1度というレベルの明るく鮮やかな
    もの! かなりの時間にわたって継続したので、気づいた人も多かったと
    思われます。一方、22°ハロがこれだけ明るいと、46°ハロがないのか、
    気になるのですが、こちらはなし。タンジェントアークと22°ハロが共存している
    ときの方が46°ハロができやすい気がします。
     夕方は、上層雲よりも少し低いところに鳥の翼のようなレンズ雲が多数。
    上空の風の激しさが関係しているようです。これらの雲は、少し位置を変えて
    いきましたが、レンズ雲の性質をしっかりと持っています。
   

     
    
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桑名市 7:56
30mm
タンジェントアーク
11:34
14mm
22°ハロ
11:44 西
14mm
巻雲
弥富町 12:13
22°ハロ
14mm
12:15
魚眼レンズ
22°ハロ以外は
ない
12:19
22°ハロ
14mm
ムクドリ 桑名市
17:21
レンズ雲
こうした雲が多数
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
 

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