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2020年 12月1日 (火)

「KH波の雲/弓形の断片雲」 

 
     ゆるやかな西高東低の気圧配置で、じわじわと冬が深まっています。
     朝の南の空には、周期的に波打つ波状の雲。典型的ではないですが、.
    KH波(ケルビン・ヘルムホルツ波)という、流速の異なる2層の境界面に
    生じる波が発生しているものです。
     日中は、北西から積雲が流れて来ては消えてゆき、その断片雲の中に
    弓形のカーブを描く雲がありました。馬蹄雲にならないかと注目しましたが
    この雲はこのあと蒸発をしてしまいました。2019年10月4日に目撃したような
    馬蹄雲との再会を目指しています。
     
    
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KH波の雲
桑名市 6:48
98mm 南東
KH波の雲
6:49
200mm南東
弓形の断片雲
いなべ市 12:31
200mm 北東
積雲とベール雲
12:33
70mm 東
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
 

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