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単独では見慣れない感じがするが、これは下部ラテラルアーク。美しい。 | ||||
「大気光学現象のマルチ・ディスプレイ」 (桑名市) |
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朝に22°ハロを見せた巻層雲の空は、やがて太陽がぼんやりと見える 高層雲の空へと変化。そのまま曇り続けるかと思っていると、午後2時過ぎに 再び巻層雲の空へと変化。 この巻層雲がすばらしい大気光学現象を見せました! A.ふだんよく見られる現象 と B.レアな現象 に分けて並べると・・・・ A.@太陽を半径22°で取り巻く円形の「22°ハロ」 A太陽の左右約22°に明るく輝く「幻日」 B太陽の上方22°で髭のようなカーブを描く「タンジェントアーク」 C太陽の上方46°で天頂を中心とした円弧をなす「環天頂アーク」 B.D幻日を通って太陽と同一高度の大きな円の「幻日環」 E幻日環の一部で、太陽から東西へ120°の方位角に「120°幻日」 F太陽の上方46°に接する「上部ラテラルアーク」 G太陽の下方46°に接する「下部ラテラルアーク」 H太陽を中心とする半径46度の円形の「46°ハロ」 さらに、幻日から伸びるローウィッツアークもかすかに認められました。 ざっと、おもなもので9種類の現象がいっぺんに見られるすごいことに なりました。いずれも明るいものが多く、特にパリーアークが明るく明瞭なため、 すばらしい複合ハロ(マルチディスプレイ)の光景でした。 |
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高層雲 14:16 西 桑名市 |
幻日環など 13:38 14mm |
パリーアークなど 13:48 14mm |
パリーアークなど かすかに ローウィッツアーク 13:50 14mm |
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東の120°幻日 13:55 14mm |
下部ラテラルアークなど かすかに ローウィッツアーク 13:57 14mm |
幻日など 13:57 30mm |
全体 13:58 14mm |
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東の120°幻日 46°ハロ(部分的) など 14:00 14mm |
上部・下部ラテラル 14:00 14mm |
東の幻日環 14:00 14mm |
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西の120°幻日 14:01 14mm |
左画像の説明図 | 西の120°幻日 14:01 14mm |
左右の幻日 14:02 20mm |
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幻日〜下部ラテラル 14:02 30mm |
下部ラテラルアーク 14:03 70mm |
左右の幻日 14:14 24mm |
環天頂アーク 幻日環など 14:16 14mm |
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パリーアークから 幻日環 14:16 18mm |
パリーアーク 幻日環など 14:16 18mm |
ハロ・幻日・幻日環 の拡大 14:17 30mm |
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環天頂アーク・タンジェントアーク 上部ラテラルアーク・幻日・パリーアーク 幻日環・22°ハロなど 「コンプレックスディスプレイ」 14:25 14mm |
環天頂アーク 上部ラテラルアーク 14:32 35mm 周囲には巻積雲の乳房雲 |
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東の幻日環・120°幻日 14:38 32mm |
巻積雲(乳房雲) | |||
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||