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2021年 1月27日 (水)
 
 
 

「虹とつるし雲の朝」 

 
     未明に寒冷前線が通過。それまでは暖気流入があったため、
    朝までの最低気温は夜半頃の8.2℃。このためとても暖かい朝で、
    その後も日射によって気温が上昇し、最高気温は14.5℃。
     しかし、寒気流入に切り替わっているため、風が冷たく、
    空には奇妙な形の「つるし雲」がいっぱい。
     これらの雲は、鈴鹿山脈を越える気流の波動によって生まれた、
    三重県の独特の雲です。
     また、朝の山麓には降水があって、気温が高いために「虹」が見
    られました。降水が雪となることの多いこの時期は本来、虹が少ない
    のですが、今朝は気温が高いために降水が雨になっていたことが
    わかります。
     寒気流入はゆっくりと進行しており、記事を書いている夜の20時で、
    今日の最低気温を更新(7.9℃)しました。
     
    
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可視画像 9時(高知大学気象情報頁提供)
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
 

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