5月のカレンダーへ
2021年 5月1日 (土)
 
 
 
 
 

「雷雨去り、虹と乳房雲 - テ-パリングクラウド -」 (桑名市)

 
     寒冷前線の通過に伴って、午後に雷雨。雷光・雷鳴ともに数回程度。
    しかし寒冷前線に沿って広い範囲で雷雨があったようです。
    雷雨が完全におさまったと思った頃、西から太陽光が差し込んだ時に
   再び驟雨があって、虹が現われました。同じころに、前線に沿った積乱
   雲群から生じたと思われるかなとこ雲の西縁が近づき、そこにすさまじく
   圧倒的な乳房雲だらけの雲底が頭上を覆ってきました! 
    太陽の光がサイドライトとなって起伏が美しく輝き、地球の風景とは思
   えないような、神々しい空です。
     
なお、衛星画像で見る、この巨大なかなとこ雲は「テーパリングクラウド」
   と呼ばれて、嵐の天気の象徴的な雲。後からニュースで知りましたが、
   愛知県の牧之原では竜巻が発生して甚大な被害がありました。
     
    
< ↓ 画像をクリックして拡大 ↓ >
雷の鳴る空
15:03
北 14mm
雷雨
16:35
南南東24mm
ちぎれ雲
17:18
西 
24mmトリミング
主虹・副虹
17:44
南東 30mm
ll

17:45
東南東
14mmトリミング
主虹・副虹
17:46
南東 70mm
乳房雲
17:51
西 24mm
乳房雲
17:52
西北西
39mm
17:54
33mm 北北西
17:56
29mm
17:57
24mm
17:58
70mm
18:00
北東
24mm
18:00
北東
60mm
かなとこ雲の西縁
18:05
東北東
24mm
18:06

14mm
l
18:07

30mm
尾流雲
18:24
東南東
27mm
可視画像 18時 (高知大学気象情報頁)
巨大な かなとこ雲(テーパリングクラウド) の西縁が近づいている。
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
 

翌日へ

前日へ