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2021年 11月1日 (月)

「巻積雲と その尾流雲」 (桑名市)

 
     午後、みごとな巻積雲が広がりました。
    巻積雲は、上層に生じる対流性の雲。高い(遠い)所にあり、また、
   水蒸気量の少ない空に生じるので、小雲のサイズが小さく、かつ薄い
   という特徴を持つ雲。寿命が短く、十種雲型のなかで最も頻度の少ない
   ものです。今日の巻積雲も、小雲から激しく尾流雲が生じてきて、あっと
   いうまに巻層雲の状態に変化していきました。
    夕方の巻層雲には淡い幻日が見られ、やがて厚い高層雲におおわれる
   空になっていきました。
     
    
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タンジェントアーク
11:57

14mm
巻積雲と
その尾流雲
13:28
南南東
22mm
30mm 淡い幻日
(太陽の左側)
15:51
200mm
淡い幻日
(太陽の右側)
16:00
135mm
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)
 

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