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2022年 1月9日 (日)
 

「カラム型スプライト/赤い尾を曳く低速流星/22°ハロ」 (桑名市)

 
 昨夜は日本海側で弱い雷の活動がありました。21時30分頃〜朝5時頃までで、
北陸方面に2つの雷光がとらえられ、うち21時56分53sの雷に伴ってスプライト
が出現しました。福井・石川県境付近の沖合の日本海上空に出現したカラム
(円筒)型スプライトです。雷の活動は活発なものではない予想だったので、
その後も自宅北側の窓から撮影をつづけ(電線が写っているのはこのため)、
いくつかの散在流星をとらえました。北極星付近をゆっくりと流れた流星は赤い
尾を曳く、美しいものでした。
 日中は徐々に雲が多くなり、午後には巻層雲に22°ハロ・幻日・タンジェントアーク
といったハロ現象が久しぶり(今年初)に見られました。
     
    
< ↓ 画像をクリックして拡大 ↓ >
スプライト
(カラム型)
21:56:53
NikonZ6
35mmf1.8 1/30秒
ISO51200 30fps
北北西
福井・石川県境
付近の沖合
中部電力雷情報
21:54
尾を曳く流星
00:00:55s
3コマ合成
北極星付近
NikonZ6
35mmf1.8 1/30秒
ISO51200 30fps
昨夜の全流星
+スプライト(1個)
NikonZ6
35mmf1.8 1/30秒
ISO51200 30fps
同上ムービー 同上ムービー 同上静止画像
22°ハロ
14:20
24mm
幻日
15:24
75mm
タンジェントアーク
16:31
24mm
16:31

24mm
尾流雲
16:33

75mm
地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁速報天気図を合成)
 

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