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「積雲 と レンズ雲」 (桑名市) |
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弱い西高東低の気圧配置で、最低気温0.4℃と寒い朝。午前中も雲が多く、 風は弱いものの気温は上がらず、けっこうな寒さ。北西から南東に向かう積雲 列が存在するのですが、いつものビシッとした豪快なものではなくて、形が崩れ ています。 午後、積雲が少なくなった空で、いくつかのレンズ雲が現われました。鈴鹿山 脈の風下の鉛直波動で生じる雲で、同じ場所で雲が生まれて消え続け、同じ 場所にいすわって見える雲です。 夕方、積雲の上にきれいな形のレンズ雲。寒気が強いとき、こうしたレンズ雲と 積雲が合体してできるキノコ状の雲がこの地域の冬の空の特徴ですが、今日は ゆるい寒気のために、両者が分かれて見えていました。 |
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崩れた積雲列 12:19 北東 24mm |
山麓の積雲列 12:19 西 62mm |
レンズ雲 16:36 南 42mm |
積雲とレンズ雲 17:09 南西 170mm |
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地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁速報天気図を合成) | ||||