2月の野鳥カレンダーへ    
 2022年 2月23日 (水)
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 「ルリビタキ♂/ソウシチョウ」(菰野町)
 三重県民の森にて
雪が降り暗く寒い森。野鳥たちは潜んでしまったのか、姿も声も少ない。
それでも、ルリビタキは、ここに来れば必ず会える、という場所付近で、
きっちりと遭遇。太陽にかかる雪雲が少し薄くなって、直射ではないが
柔らかくほんのり明るい光が一様に降り注いで、ルリビタキの色が自然
になり、ふんわりととろけた背景に美しく浮かび上がりました。  
夕方、よくわからないがすばしっこくて美しい鳥の群れに遭遇。もう一度
出会えるまで待ってみると、ソウシチョウでした。先日も出会っていますが
この鳥に出会うとホント驚かされます。ちょっと追うと、順番に次々と離れて
いくのですが、じっと待ち伏せしていると超至近距離まで接近してきました。
けっこう暗くてISOが25600までいっていたので、テレコンをはずすとちょうど
良かったのかもしれませんが、とっさには難しいですね。テレコン内臓の
望遠レンズが登場してきていますが、拡大したいときにテレコンをONにする
というのは使い方の一面に過ぎず、こういうときにテレコンをオフにして写野
とF値(明るさ)を稼ぐという使い方ができるのも大きな長所だと思います。
    <↓画像をクリックして拡大↓>
 共通データ NikonZfc 300mmf/4×1.7倍テレコン 換算750mm
ルリビタキ♀
f6.7 1/1000秒 ISO2800
メスは柔らかい雰囲気の美しさ 
ルリビタキ♂ 以下同じ
f6.7 1/1000秒 ISO5600 
オスは背中のブルーが特徴 
   
f6.7 1/1000秒 ISO7200 
飛び立つ瞬間 
 f6.7 1/1000秒 ISO6400
ほぼノートリミングで
光線状態がたいへん良い゙ 
   
シロハラ
 f6.7 1/1000秒 ISO25600
超至近距離 ノートリミング
ソウシチョウ 以下同じ
 f6.7 1/1000秒 ISO25600
夕暮れの中で出会う
とにかくきれいさに驚く 
   
  f6.7 1/1000秒 ISO25600
明るさ不足で高ISO
ノイズ処理 
 f6.7 1/1000秒 ISO25600
テレコンをはずして300mmf/4で
撮影すればもっときれいだったかも  
   
  f6.7 1/1000秒 ISO25600
超至近距離 ノートリミング 
 f6.7 1/1000秒 ISO25600
翼を広げた瞬間
肉眼ではわからない美しさ