2月の野鳥カレンダーへ    
 2022年 2月25日 (金)
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 「ミヤマホオジロ/ジョウビタキ/トラツグミ」
(菰野町・いなべ市)
 三重県民の森、ほか、にて
自分としては初見の、ミヤマホオジロを撮影できました。ホオジロと同程度の
サイズで、黒と黄色の冠羽や胸元の三角形の黒い模様(♂)がとても美しい。
メスは全体に黄色・黒が薄く、胸元の模様が無いようです。ホオジロは留鳥
ですが、ミヤマホオジロはロシアで繁殖し、日本では冬鳥としてやってきます。
ミヤマホオジロは怖がりらしく、ヤマガラに追い払われていました。同じ場所で
ジョウビタキもなわばりを主張しているような動きをしていました。

もう一つトラツグミも初見。ツグミより少し大きくヒヨドリ大です。一応、留鳥の
ようですが、渡りをする漂鳥です。今日は鳴き声は聞かれませんでしたが、
夜、不気味に高く、ヒーーッ、ヒーーッ、と鳴き、鵺(ぬえ)の正体がこの鳥です。
    <↓画像をクリックして拡大↓>
 共通デー 300mmf/4×1.7倍テレコン 換算750mm
   
ミヤマホオジロ♂ 
f6.7 1/1000秒 ISO2000
まずはオスだけ1羽
 f6.7 1/1000秒 ISO1600
冠羽、頭部〜胸の黒と黄色が
ものすごくきれい 
   
f6.7 1/1000秒 ISO1400
頭部だけ鮮やか
ミヤマホオジロ♀  
f6.7 1/4000秒 ISO9000
メスは色合いが薄く、胸の黒色が無い 
   
ジョウビタキ♂ 
f6.7 1/4000秒 ISO8000
堂々としたポーズで目の前に 
 f6.7 1/2000秒 ISO5000
オレンジ色が強烈に目立つ 
   
ヤマガラ
f6.7 1/1000秒 ISO1100
たくさんいた 
f6.7 1/4000秒 ISO9000
ミヤマホオジロを追い払うシーンも 
 
ルリビタキ♂
f6.7 1/1000秒 ISO7200
いつもの場所に 
ルリビタキ(♂若鳥?)
 f6.7 1/4000秒 ISO8000
毛づくろい、ユニークな姿
 ll  
トラツグミ 
f6.7 1/1000秒 ISO2200
ツグミのような動き
 f6.7 1/1000秒 ISO3600
体の模様にすごみがある
   
 f6.7 1/1000秒 ISO22800
超至近距離で
 f6.7 1/1000秒 ISO1100
鳴き声は聞かれず