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 2022年 2月23日 (水)
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 「夕方、高積雲の波状雲」(桑名市)
 西高東低の気圧配置が続き、北陸では2月の記録的な積雪。
したがって三重県北部も同じ傾向で、ときどき降雪。鈴鹿山脈(釈迦が岳
や御在所岳など)では、終日、雪雲がかぶさって、山麓で雪の天気です。
夕方、西から高積雲と思われる波状雲がやってきました。積雲列よりも
高さがあります。衛星画像・天気図で見ると、次にやってくる南岸低気圧に
なりそうな停滞前線の北東側のバルジの雲域のようです。山脈を越える
気流の鉛直波動で生じた波状雲のようです。山麓では層積雲の波状雲も
見られていて、それにつながってもいるようなので、やや低めの高積雲です。
    <↓画像をクリックして拡大↓>
雪を降らせる積雲・層積雲 
12:52 西 24mmトリミング 桑名市
山脈は終日、雪
16:40 西 75mm 菰野町 
   
 積雲の雲頂部に大きな平たい雲
ずきん雲のようにも見えるが・・・
16:53 北 75mmトリミング 東員町
平たい雲は残り、積雲は南東へ
地形性の雲(レンズ雲といえる) 
16:57 北 75mmトリミング 東員町
   
波状雲
あまり高くない
17:04 東 60mm 桑名市 
積雲列の上、高積雲の波状雲
 17:10 東 75mm 桑名市
地上(高知大学気象情報頁赤外画像と気象庁速報天気図を合成)
 
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