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 2022年 2月27日 (日)
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「早春告げる しぐれ虹」(菰野町)
 日本海低気圧に伴う寒冷前線の末端部が通過して、午前にみごとな虹が出現!
今月に入ってから昨日までの降水は雪ばかりだったので、ずっと虹は現われま
せんでしたが、地上付近の気温が高くなったために降水が雨となり、今日ついに
久しぶりの虹が見られました。いわば、早春の訪れを告げていると言える虹です。
また、この虹の出現時刻は10時頃で太陽高度が38°、虹の半径が42°なので
虹の半円の上部だけが地上に見られ、低い虹になりました。淡い副虹も伴い、
とても鮮やかなな低い虹。里山から手が届きそうな、春への架け橋となりました。
    <↓画像をクリックして拡大↓>
太陽高度38°での虹
10:01 北西 48mm
主虹が見えるのは42°まで
なのでとても低い虹となった
10:02 75mmトリミング
昨日までの降水は雪だったので
虹は見られなかった
   
 10:02 75mm
まさに低いアーチ型の橋のよう
副虹
10:09 36mm 
画面左の方に副虹が見える
地上(高知大学気象情報頁赤外画像と気象庁速報天気図を合成)
 
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