3月の野鳥カレンダーへ    
 2022年 3月24日 (木)
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「清流の体操選手-カワセミ-」(桑名市)
500mmレンズの最短撮影距離程度の至近距離でカワセミを撮影。
斜め上から見下ろす角度です。動画も撮影してみました。
サカナをとらえてから枝に止まる動きを連続撮影し、0.07秒間隔で
スクリーン合成しました。背景がもっと暗ければ比較明合成の方が
よいかもしれません。動きを示すための合成写真はまた次の課題です。
Gifストロボアニメーションにもしてみました。基本的な手法は簡単ですが、
合成時に色が変わるため、色調整のプロセスがとても複雑になります。

三重県民の森では、ルリビタキがまだいてくれました。
昨日は見なかったので、もう去ってしまったかと寂しかったけれど、
出会えてとても嬉しいです。でもそろそろ旅立ってしまいそうですね。
また秋に再会したい鳥の第1位です。(個人的感想)

 
    <↓画像をクリックして拡大↓>
 共通データ
カワセミ: NikonZfc AiED50mmf/4P 換算750mm
カワセミ以外: NikonZfc 300mmf/4×1.7倍テレコン 換算750mm
カワセミ
f4 1/4000秒 ISO1000
至近距離(約5.8m)で撮影。
ほぼノートリミング。
飛び立つ前の背中の青を
上から撮影できた。
まず、翼を持ち上げて・・・。
f4 1/4000秒 ISO1000
はばたきの1ストローク目。
翼を持ち上げているところ。
f4 1/4000秒 ISO1000
翼を立てて、キック!
このあと翼を広げた形になる。
でもこの距離ではもうすでに
嘴がフレームアウト。
f4 1/4000秒 ISO900
頭部の詳細がよくわかる。
f4 1/4000秒 ISO800
嘴が上下とも黒いので♂。
f4 1/4000秒 ISO720
頭部と背中の青、側部の緑。
f4 1/4000秒 ISO640
陽射しを受けての背中の色。
f4 1/4000秒 ISO1000
翼の動きが最速になるとき以外は
1/4000秒で良い。
曇天時には1/4000秒、
晴天j期には1/8000秒が目安。
(f2.8ならつねに1/8000秒かも)
   
f4 1/4000秒 ISO1000
スクリーン合成写真。
約0.7秒間隔。
まるで体操選手のようです! 
f4 1/4000秒 ISO1000
この瞬間の翼を止めるには
1/8000秒が必要。
   
 f4 1/4000秒 ISO1000 f4 1/4000秒 ISO1000 
  
 カワセミの活動(ムービー)
4K画質で撮影し、圧縮して掲載。 
   
ルリビタキ ♂若鳥
f6.7 1/1000秒 ISO7200
胸のオレンジ色の輪郭が
前に張り出して角ばっている。
ヤマガラ
f6.7 1/1000秒 ISO7200
いつも突然、目の前に現れる。
ちょこちょこと動き回る。 
   
ルリビタキ♂成鳥
f6.7 1/500秒 ISO1100
昨日は出会えなかったが、
まだ残留していた。
 f6.7 1/1000秒 ISO2500
この美しさもそろそろ見納め。
秋にまた出会いたいNo.1。