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「低気圧通過後、つるし雲の空」（菰野町／桑名市）
昨日の雨をもたらした低気圧は猛発達しながら三陸沖・北海道沖に進み、 北日本で嵐となっています。三重県では、低気圧の通過後、西寄りの風が 鈴鹿山脈を越えて吹き、つるし雲の美しい空をもたらしました。 未明には、月光に照らされたつるし雲の、荘厳な空の景色。 昼頃には、出先の鈴鹿山脈（釈迦が岳付近）の麓から見て東側の 間近に大きなつるし雲。桑名にもどった午後には、東の空に、 南北に長い3層構造のつるし雲が見られました。下層は北よりの風、 中層は西寄りの風で作られる、場所を変えないという、この雲の 様子は以下のタイムラプスムービーでとてもよくわかります。
＜↓画像をクリックして拡大↓＞
低気圧通過後、つるし雲 月光に照らされて 2:39　西　24mm　桑名市		明けの明星（金星）とレンズ雲 4:40　東南東　75mm
朝の空、長い房状の巻雲 7:47　南　24mm		山脈から見た東（風下）の つるし雲 11:36　東　24mm　菰野町
長いつるし雲 14:51　南東　16mm　桑名市		タイムラプスムービー（60倍速） 14:27〜15:07（40分間）　南東
地上（高知大学気象情報頁赤外画像と気象庁速報天気図を合成）
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