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「長く巨大な つるし雲」(桑名市) | |||
春の嵐をもたらした低気圧と前線が通過して、広い範囲で一様に西寄りの 風が吹き、鈴鹿山脈の風下に長く巨大なつるし雲が発生しました。写真は 三重県桑名市から西の空を撮影したものですが、北の方にも大きく延びて おり、この雲を衛星画像で確認して驚きました・・・。岐阜県北部(白山方面) から伊吹山を通って、三重県中部(鈴鹿山脈南端付近)にまで延びていた ことがわかります。山岳による気流の波動で生じていると思われますが、 これほど一直線に、まるで地質の断層のように延びています。鈴鹿山脈の 部分だけならよくある雲ですが、これほどの長さは見たことがありません。 なお、「つるし雲」は正式な分類による雲の名前ではなく、分類すると「レン 雲」になりますが、厚みを持つ独特の造形をなしながら同じ位置で継続する 雲はどうしても「つるし雲」と呼びたくなってしまいます。 |
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<↓画像をクリックして拡大↓> | |||
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南東のレンズ雲 11;13 南南東 24mm |
迫力! 長く巨大なつるし雲 11:13 西 24mm |
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11:55 西 24mm 長時間継続している。 |
レンズ雲 13:53 北北西 24mm 3時間近くたっても北の空で継続。 |
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地上(高知大学気象情報頁赤外画像と気象庁速報天気図を合成) |
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可視画像11時(高知大学気象情報頁より) 岐阜県北部から三重県中部まで延びる、長く巨大なレンズ雲のつらなりだ。 |
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