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 2022年 4月30日 (土)
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「南から 複雑に波打つ雲」(桑名市)

朝から快晴の空でしたが、高気圧の南東側、紀伊半島沖に小さな擾乱。
昼頃、南の空に波打つ雲が見え始め、やがて荒く波打つ雲底の層積雲
として三重県北部を覆ってきました。 また、昨日の低気圧の通過後に
寒気が入り、知多半島に上冷下暖型の蜃気楼「浮島現象」も。
 
    <↓画像をクリックして拡大↓>
鈴鹿山脈にかぶさる雲
6:45 西 70mm
「風枕」とも呼ばれる。鈴鹿山脈のものは、単なる笠雲の長いものというよりも
緩傾斜の滋賀県側に生じた層積雲の末端でもある。
紀伊半島沖の小さな擾乱の雲
11:07 南 285mm
クラゲ状に漂う雲で、高積雲か
層積雲かを迷う高度。
伊勢湾岸道の端の下から
知多半島の「浮島」現象も見える。
層積雲(荒底雲気味)
14:07 西 70mm
左の雲が北へやって来て
荒々しい雲底の層積雲に。
高度は2000mくらいか。
地上(高知大学気象情報頁赤外画像14時と気象庁速報天気図15時を合成)
 
 動き回るカワセミ♂   本日の野鳥ページへ