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「南岸低気圧の雨上がり、つるし雲」（桑名市）
晴天は昨日だけで終わってしまい、今日はまた、朝から雨が降り続きました。 南岸の停滞前線上で温帯低気圧が発生し、周期的に雨をもたらしています。 15時頃に雨があがり、雨雲（乱層雲）の名残りの乱れた雲底をもつ雲が広が りました。その後、晴れ間が出てきて残ったのは、鈴鹿山脈や多度山系を 越えて吹き寄せる北西風がつくる「つるし雲」たち。同じ場所で発生と消滅を 続けるために、迫力の形状で同じ場所に長時間とどまる、地形性の雲です。
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雨が止んだ乱層雲底 16:02　南東20mm 蒸発し始めて複雑な雲底		つるし雲たち 18:08　南西　14mm 北西から寒気流入。 地形性の雲が多く発生。
多度山系のつるし雲 18:09　北　57mm 左側の多度山を起点に 動かない「つるし雲」。
地上（高知大学気象情報頁赤外画像と気象庁速報天気図を合成）
餌渡しを待つカワセミ♀　　　本日の野鳥ページへ