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「Cbラッシュ/100km先の虹/ずきん雲/反薄明光線」 (桑名市) |
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日中も積乱雲が各方面に発生。 夕方からのものに特化して掲載します。 東北東(恵那山方面)約100kmの積乱雲が大きく見られて、 1つの積乱雲(対流セル)の寿命は30分程度。いくつもの 世代の積乱雲が次々と発生しました。 この方面の積乱雲が衰退期に入るころには乳房雲や降水雲 が高い場所に生じて、うまい具合に虹が発生! 約100km先の虹です! なお、虹の大きさや太さは観測者からの角度で決まっていて 遠いからといって小さかったり、細かったりするわけではなし。 ただし、降水雲の範囲だけに見えるので、短い虹になります。 対流セルの上昇気流はとても速く、持ち上げられた湿潤層に 発生する「ずきん雲」や「ベール雲」がたくさん! 写真もいっぱい撮ったけれど、掲載は1例のみ。 明るく輝く大きなずきん雲は、なんだか別の惑星の世界みたい。 今日の桑名の日没は19時00分。 日没が近づいて夕焼け色に染まっていく積乱雲を観察。 バナナの房のような乳房雲は、積乱雲独特のもの。 日没直前と直後の東南東の空には反薄明光線。 京都府方面のかなとこ雲がシルエットになっていて、 これを通過した太陽光線が東の空に明暗のすじを つくったものが、この反薄明光線です。 (衛星可視画像を参照) |
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<↓画像をクリックして拡大↓> | |||
積乱雲 17:28 東北東 135mm かなとこ雲を突き抜けた 雲頂部がかくれた。 全盛期を過ぎたところ。 |
切離された積乱雲 17:28 北東 110mm かなとこ雲をつくる前に積乱雲の 上昇気流がなくなった。 |
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北方の積乱雲 17:29 北 160mm |
衰退期に入った積乱雲 17:38 東北東 116mm 1枚目の積乱雲の10分後。 尾流雲(降水の雲)が顕著に。 |
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幻日(太陽の右側) 17:39 200mm 左側にも出現。 西からのかなとこ雲。 |
積乱雲 18:10 東北東 160mm 突如、塔状に発達。 |
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18:13 北東 21mm 北北東〜東北東の積乱雲を網羅。 北東(画面中央付近)の積乱雲は、少し遠方で規模が大きい。 |
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広がるかなとこ雲 18:15 西 17mm |
積乱雲下の虹 18:22 東北東 160mm 積乱雲の降水雲に生じた虹。 恵那山方面の積乱雲なので 約100km先の虹! |
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ずきん雲 18:33 東北東 340mmトリミンク 発達中の積乱雲に生じている。 上昇気流が速く、あっという間に 姿を変化させる。 ゙ |
ずきん雲・ベール雲 18:34 東北東 340mmトリミング 対流がずきん雲を突き抜けて ベール雲に。そのまた上にも ずきん雲が発生。 とても速い、ダイナミックな変化。 |
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夕焼けに染まる積乱雲 19:01 東北東 130mm 1枚目の積乱雲のあとに発生した 別世代の積乱雲。 |
積乱雲の乳房雲・降水雲 19:07 東北東 340mmトリミング バナナの房のように垂れ下がる 乳房雲。それがはじけるように 降水雲になっていく。 |
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上部だけ輝く積乱雲 19:08 東北東 145mm 19時00分に日没。低空は宵闇に 沈んでいく。 |
2つの積乱雲のシルエット 19:13 西 30mm けっこう近くの雲に感じたが、 実は兵庫県の積乱雲から 東方に広がる、京都府方面 のかなとこ雲。 |
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反薄明光線 18:55 東南東 30mm 日没直前。西方の積乱雲が この明暗を作っている。 |
反薄明光線 19:03 南東 30mm 日没直後。 影のラインが顕著になった。 |
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可視画像19時(高知大学気象情報頁) |
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地上(高知大学気象情報頁赤外画像と気象庁速報天気図を合成) | |||