10月の野鳥カレンダーへ    
 2022年 10月12日 (水)
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「850mmf/9.5にて撮影 - カワセミ -」(桑名市)
 
 
 
 
撮影において、マスターレンズでトリミングするのと、テレコンバータを
使用してトリミングを抑えるのと、どちらがよいか、迷うところ。

今日は、500mmf/5.6レンズに1.7倍テレコンを付けたシステムを多用。
開放F値が9.5なので、おもな目的はカワセミの静止写真。
絞ってf11〜13も使ったが、開放のf9.5でも十分な解像度がある。
f9.5〜11・低速SS・低ISOで、光沢のある質感表現になります。

途中、近距離で飛翔を狙えるシーンに遭遇。
テレコンをはずす操作で逃げられそうなのでそのまま撮影。

きびしい光線状態だったが、トリミングしても4K画質くらいある
ことを生かして、無理なく飛翔画像を仕上げることができました。

    <↓画像をクリックして拡大↓>
 共通データ: NikonZ9  500mmf/5.6(1.7倍テレコン使用で850mmf/9.5)
ヤマガラ
f5.6 1/80秒 ISO1600
動き回るヤマガラの撮影は
手持ちにかぎる。
暗い場所だが手振れ補正の
おかげで1/30秒までOK。
カワセミ(♂)
f11 1/40秒 ISO220
(1.7倍テレコン使用)
右目の下にある白い2つの
小さな毛が、この個体の特徴。
f11 1/40秒 ISO360
(1.7倍テレコン使用)
DXクロップでほぼノートリミング。
f9.5 1/30秒 ISO280
(1.7倍テレコン使用)
サクラの枯れ葉を背景に。
f11 1/30秒 ISO320
(1.7倍テレコン使用)
去年にはめったに留まら
なかったサクラの木。
f9.5 1/2000秒 ISO12800
(1.7倍テレコン使用)
暗い場所・テレコン使用なので
1/2000秒でISO12800になる。
飛翔写真はチャレンジだったが、
暗い腹部の色を起こして、背景の
ノイズ処理を丁寧に行った。
f9.5 1/15秒 ISO200
右前方からの角度。
側面の翼の光沢感が見事。
f5.6 1/60秒 ISO280
最近よく留まる欄干。
   
f5.6 1/2000秒 ISO10000
飛び立つ準備。
 
f5.6 1/2000秒 ISO10000
カワセミのみを通常合成。
 
   
 f9.5 1/2000秒 ISO12800
チャレンジの構図。
 f5.6 1/30秒 ISO250
この欄干、観察のあいだに4回目。
   
 f5.6 1/25秒 ISO100
このフロートも2回目。
ルーチンワークのように、
留まるポイントを巡回する。
 f5.6 1/125秒 ISO800
葉っぱが多く残るサクラの木。
(遅咲きのサクラ)
ここに留まると、なかなか姿を
とらえられない。