11月の野鳥カレンダーへ | |||
前日へ | 翌日へ | ||
「大きく広げた翼 - カワセミ -」(桑名市) | |||
飛び立つカワセミ(オス)の羽ばたき、第2ストロークと第3ストロークの 翼を水平に広げた瞬間の写真(上の2枚)です。 第1ストロークはシャッターボタンを押すのが遅れて写せていません。 翼を上から下へ動かして水平に広げた瞬間(位相180度)に翼の先端の 速度が最大になるようで、これを止められるシャッター速度が1/4000秒です。 そのほか、カワセミの留まるお気に入りポイントが少し変化してきて、 かなりごちゃごちゃとした場所が増えてきました。 カワセミの手前にも後ろにも枯れた枝葉などがあるのですが、 上の3枚目・4枚目は、運よく美しい前ボケと後ボケになりました。 |
|||
<↓画像をクリックして拡大↓> | |||
共通データ: NikonZ9 500mmf/5.6 | |||
f11 1/10秒 ISO560 1.7倍テレコン 昼前、本拠地付近の奥まった 場所でわずかに姿を見せた カワセミ(オス)。 |
f11 1/10秒 ISO800 1.7倍テレコン ときどき水面に飛び込んで 餌を獲ったり獲らなかったり。 飛ぶたびに異なる場所に戻り、こちらも その都度、姿の見える場所へ移動。 |
||
f11 1/10秒 ISO900 1.7倍テレコン | f11 1/30秒 ISO200 1.7倍テレコン 午後、開けた場所へ飛び出してきた。 最初にやってくるのがたいていこの場所。 ただしこの付近に人が多いと、警戒して まったく出てこないときもある。 |
||
f5.6 1/180秒 ISO360 ここでエビを捕獲。開けた場所に 出てきてから獲ったのはエビ1匹のみ。 |
f5.6 1/4000秒 ISO8000 大きく移動する飛翔。最初に高さを 稼ぐとき、動き始めの移動量が 小さくて撮影しやすい。 これは第2ストローク。 |
||
f5.6 1/4000秒 ISO8000 こちらは第3ストローク。位相180度の ときに翼先端は最速。 1/4000秒以上が必要。 |
f5.6 1/60秒 ISO320 肉眼では前景・背景に邪魔なものが いっぱい。ただし、カワセミからの 距離が適度に離れていたので 美しい前ボケ・後ボケになった。 |
||
f5.6 1/60秒 ISO320 くるりと向きを変えて背面を青色を 見せた。見飽きることのない美しさ。 |
|||