11月の野鳥カレンダーへ    
 2022年 11月24日 (木)
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「ホバーリング体操/飛立ち/ペレット - カワセミ -」(桑名市)
 
 
 
 
 
今シーズンのカワセミ(オス)の個体はホバーリングを頻繁に行うのが特徴。
撮影してわかるのは、羽ばたきのストローク周期は通常と同じ、約1/15秒で
ちょうど4拍子のラジオ体操とよく似た動き。
今日気づいたのは、重心位置は上下動を繰り返すものの、頭の位置は
常に一定なことで、重心の上がる時は前傾して身体を持ち上げています。
(1枚目の画像にポインターを置くと、水平ラインが表示されます。)

飛び立ちの飛翔シーンは3イベントを撮影成功。
うち、2イベントについて、動きを示す合成写真も作成。

岩の上でペレットを吐き出すシーンもありました。
口を大きく開けて、首を降り、体の斜め後方にペレットを吐き捨てます。
そのペレットが岩の上に残っていたので近接撮影。
赤茶色の塊で、魚やエビのものと思われる、骨・殻などの白く半透明な
ものが混ざっています。

    <↓画像をクリックして拡大↓>
 共通データ: NikonZ9 500mmf/5.6
f5.6 1/500秒 ISO1100
前ボケの紅葉が減少。
f5.6 1/3000秒 ISO6400
切り株からの飛び立ち。
f5.6 1/250秒 ISO320
ここ数日のお気に入りポイント。
お気に入りポイントの変遷を
追うのも興味深い。
f5.6 1/3000秒 ISO4500
一段上の岩場へ飛びあがる。
   
 f5.6 1/3000秒 ISO4500  f5.6 1/180秒 ISO320
一段上の岩場。
   
 f5.6 1/3000秒 ISO5000
飛び込みではなく、左旋回して
ホバーリングへ移行した。
f5.6 1/3000秒 ISO5000 
   
f5.6 1/3000秒 ISO16000
ホバーリング。 
f5.6 1/3000秒 ISO16000
ラジオ体操のような動きがおもしろい。 
   
f5.6 1/3000秒 ISO16000
重心位置が高い瞬間、前傾しながら
頭の高さを一定に保っている。
f5.6 1/3000秒 ISO16000
重心位置が下がるが、頭の高さを
変えずに、体の前傾を解除する。
   
吐き出してほやほやのペレット。
f5.6 1/3000秒 ISO5600
岩場からの飛び立ち。
f5.6 1/3000秒 ISO6400
切り株からの飛び立ち。
f5.6 1/3000秒 ISO16000
ホバーリングの合成写真は難しい・・・。
   
 f5.6 1/3000秒 ISO16000
60コマ/秒の連写。
羽ばたきの周期は1/15秒。
ラジオ体操のような動き。
f5.6 1/3000秒 ISO16000
重心位置は上下するが、
頭の位置はみごとに一定。