11月の野鳥カレンダーへ    
 2022年 11月27日 (日)
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「遅い落葉のサクラから飛翔 - カワセミ -」(桑名市)
 
 
 
 
午後にいつものカワセミ(オス)を観察。
開花・落葉ともソメイヨシノよりも時期が遅い種類のサクラがあり、
完全に落葉が完了したその枝からの飛翔写真などを撮影。

冬が近づき低角度の太陽光線に照らされている間は全く姿を見せず。
ほとんどの場所が日蔭になってから姿を見せて、日没過ぎまで出没。
餌を獲ったのは2回ほどで、いろいろなポイントを巡回していきました。

撮影は、静止写真は低速シャッター・低ISO、飛翔写真は1/4000秒を
目安にしながら行いましたが、日没前は1/2000秒くらいになります。

飛翔写真のノイズ処理は、ISO25000でもディテールを失いにくい設定で
撮影したうえで、丁寧に行います。少しトリミングをしてもISO12800までは
かなり綺麗に仕上げられるが、ISO25000の処理はけっこう苦労します。
(トリミングしなければ十分なのですが、ある程度はどうしても必要)

上の2枚目は常用感度上限のISO25600ですが、まずまずかな、と・・・。
明日以降、撮影時の高感度ノイズ低減オフを試してみようと思います。

    <↓画像をクリックして拡大↓>
 共通データ: NikonZ9 500mmf/5.6
f9.5 1/30秒 ISO800 1.7倍テレコン
今日は背景の水面が綺麗だった。
f9.5 1/30秒 ISO250 1.7倍テレコン
f9.5 1/90秒 ISO450 1.7倍テレコン
何度目かのポイントで、枝カブリを
避ける角度がわかっている。
f6.7 1/60秒 ISO900
切り株の存在感が大きく、構図に迷う。
f5.6 1/2000秒 ISO20000
1/4000秒で撮りたいところ。
16時過ぎで、しかたなし。ただし
1/3000秒がベターだったかも。
f5.6 1/60秒 ISO560
掲載しないが、ここでネックスライド。
水面の動きを首から上で追う動き。
f5.6 1/60秒 ISO640
空を仰ぐカワセミ。飛行機や鳥の
声に反応。外敵への対処か。
f5.6 1/2000秒 ISO25600
常用感度上限で飛翔写真。ディテールは
できるだけ残してノイズをほぼ消す方向で
より良い処理方法を試行錯誤している。