12月の野鳥カレンダーへ    
 2022年 12月5日 (月)
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「青い翼を全開 - カワセミ -」(桑名市)
 
 
 
 
 
 
午前にオスのカワセミを観察。

高さのあるサクラの枝から水面への飛翔(飛び込み)や、岩場付近での
水面からの浮上・飛び立ちなどが、とても綺麗に見られて感動的でした。

明るい曇り空の時間帯には青い翼を全開にした迫力の瞬間が素晴らしい。

また、水面からの浮上は、障害物のない場所でこそ、飛び散る丸い水滴の
輝きがカワセミの美しさを倍増させていることを実感。どこに飛び込むか
わからないので、カメラや双眼鏡を使うよりも肉眼の観察が一番です。

    <↓画像をクリックして拡大↓>
 共通データ: NikonZ9 500mmf/5.6
f5.6 1/4000秒 ISO6400
明るい翼の裏側は銀傘のよう。
表のブルーや翼のエッジも素晴らしい。 
f5.6 1/4000秒 ISO5000
上方への移動は重力に逆らうので
ゆっくりと行われ、何度も青い翼の
全開が見られる。 
   
f5.6 1/4000秒 ISO7200 
上方への飛び立ち。
f5.6 1/4000秒 ISO10000
高いサクラの枝から水面へ。 
   
f5.6 1/4000秒 ISO7200
口の中で魚が中に浮く瞬間。 
f5.6 1/4000秒 ISO7200
羽ばたきながらの飛び込み。 
   
f5.6 1/4000秒 ISO9000
鉛直降下。ずいぶん降下してから
翼を全開にした。
f5.6 1/4000秒 ISO10000
f5.6 1/4000秒 ISO11400
浮上して羽ばたき始める。 
 f5.6 1/4000秒 ISO11400
翼を全開にした、最も美しい瞬間。
   
f5.6 1/4000秒 ISO14400
残る水面の輝きとカワセミを包む
宝石のような水滴がカワセミの
美しさを倍増させる。 
f5.6 1/180秒 ISO400
サクラの枝で、やや休憩気味。 
f5.6 1/125秒 ISO500
背景は水面。ボケた水面が最も
美しいときにシャッターを切る。
f5.6 1/500秒 ISO1000
魚をくわえて帰還。
f5.6 1/4000秒 ISO3600
魚をくわえた正面の姿。
障害物があるせいで、
水面が汚いのが残念。
f5.6 1/90秒 ISO400
水面の状態を選んでシャッター。
 右上の拡大。1800pixel。
細部の羽毛の綺麗さは
縮小画像ではわからない。
ぜひ、拡大画像を。
f5.6 1/2000秒 ISO3600
飛び立って、止めて、Uターン。
合成すると盆踊りのようだが、
円を描く一連の飛び方がわかる。