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「ずきん雲/つるし雲」(桑名市) | |||
地上(高知大学気象情報頁赤外画像と気象庁速報天気図を合成) | |||
高気圧が張り出してきて冬型気圧配置はすっかりと緩み、 穏やかな晴天の空に、きれぎれの積雲が浮かぶ空。 下層の上部では緩やかながら西風が卓越しており、鈴鹿山脈や 多度山系を越える気流がレンズ雲やつるし雲を作っていました。 夜も晴天で、北陸地方に弱い発雷の予報があってスプライトの 監視をしましたが、発雷もまったくなかった模様。流星も少なめ。 夜半近くには、自身では恒例の年越しのカノープスを観望。 今年もすっきりと見ることができました。 (詳細は1月1日のページに掲載します。) |
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太陽近傍に現れた彩雲 13:33 130mm |
つるし雲 14:01 南南東 140mm 寿命はさほど長くない。 |
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ずきん雲 14:20 南 165mm 積雲の上昇流で持ち上げられた 湿潤層が雲になったもの。 夏などのものとちがって、積雲の上昇は 弱く、気流も持ち上げられている ようで、レンズ雲の性質も持つようだ。 |
鈴鹿山脈風下の雲 16:35 西南西 14mm 同じ場所で次々と雲が生じていた 活動が終息気味になったころ。 |
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多度山系風下のつるし雲 16:02 北 43mm 山地の標高は低く、雲も低い。 上層の雲とつながっている。 |
レンズ雲 16:25 南 70mm 日没の約30分前。 青空に細いレンズ雲が浮かぶ。 |
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年越しのカノープス 詳細は1月1日のページに掲載 日周運動の右端が0時。 |
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