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「強烈な寒波、降水は霰」(桑名市) | |||
地上(高知大学気象情報頁赤外画像と気象庁速報天気図を合成) | |||
報道で、10年に一度の寒さ、最強寒波、などと表現されるシビアな 気象状況になってきました。 地上天気図は等圧線のたてじまがすごいことになっていて、 北緯20°付近まで「西高東低」といえるほど。これにより、九州や 四国、中国地方で大雪が予想されています。 三重県北部では夕方から霰(あられ)を主とする降水が始まり、 これが積もっています。霰は各地で降ったようですが、 テレビの一部のニュースでは雹(ひょう)とされていました・・・が・・・。 霰と雹のちがいはサイズで、5mmを境に小さいのが霰、大きいのが雹。 雹まで成長するには雲の中で降水粒子が上昇と下降を激しく 繰り返すことが必要で、おもに積乱雲に伴う降水です。 ニュースで映し出されていた粒子は霰のようでした。 明朝の最低気温の予報は、桑名で−3℃、伊賀上野で−5℃などと なっており、水道管などの凍結を始め、最近はあまり体験しなく なった低温によるトラブルの対策が必要 のようです。 交通事故にもじゅうぶんな注意が必要ですね。 |
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12:32 南南東 24mm | 15:13 南東 75mmトリミング | ||
15:13 南 75mm | 15:13 北北東 36mm | ||
16:25 南南東 45mm | 16:25 西 21mm | ||