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 2023年 1月25日 (水)
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「積雪、終日 氷点下」(桑名市)
 
 地上(高知大学気象情報頁赤外画像と気象庁速報天気図を合成)
 
昨夜から今朝にかけて強烈な寒気流入。
断続的な降雪で、まとまった積雪になりました。
ひまわり赤外画像でも日本海には大陸沿岸からびっしりと
すじ状の雲。太平洋にも日本列島全体にわたって長い
すじ状の雲が生じています。

昨日の時点での報道では、西日本や関東の積雪が特に注目され、
実際に各地で交通への支障や災害がありました。
JPCZが北陸に豪雪をもたらすパターンではなく、三重県北部も
そうした雪雲の大量流入はなかったのですが、名阪国道が昨夜から
通行止めになり、滋賀県につづく新名神高速道路で大規模な
立往生が発生、全国ニュースで繰り返し報じられました。
夜半前の時点で、明日未明までに解消の見通しとされていますが、
昨夜から24時間以上にわたって動けずにいる人たちがいるはずで、
想像を絶するたいへんな状況のようです。

今回の雪のシビアさは低温によるところが大きいようで、日中に
雪が止んでも雪が融けにくかったところが多いようです。
四日市では終日にわたって気温が氷点下で、最高/最低気温が
−1.6/−4.9℃(アメダス)でした。

また夜半前の時点で滋賀県の信楽(アメダス)で−8.3℃まで気温が低下。
ちょっと不思議なほどの気温低下で、気になっています。

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14:54 南東 21mm 14:55 西南西 30mm