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 2023年 2月3日 (金)
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「連日の 環天頂アーク」(桑名市)
 

昨日に続いて、環天頂アークが出現!
今日のものは、同時に他のハロはなく単独の出現です。

環天頂アークは、太陽の上方46°の位置で、天頂を中心とする円弧。
色の分散が鮮やかで、さかさ虹とも呼ばれます。

プレート状(平板六角柱)の氷晶の90度をなす2面を通る
太陽光線の屈折・分散によって生じます。

2月の環天頂アークといえば、2008年2月11日(トップページからの
カレンダーからどうぞ)のものがとても鮮やかだったのですが、
昨日・今日と淡いながらも2月に2日連続の出現は幸運です。
ジェット気流に伴う巻層雲ができやすくなっている恩恵です。

 
    <↓画像をクリックして拡大↓>
タンジェントアーク
8:23 25mm
環天頂アーク
9:00 14mm
環天頂アーク
9:01 30mm
環天頂アーク
9:37 30mm
 高積雲の波状雲
9:45 南 14mm
金星
17:58 西南西 49mm 
地上(高知大学気象情報頁赤外画像と気象庁速報天気図を合成)