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「近づく 金星と木星」(桑名市) | |||
今日で4日目の快晴。 大きな高気圧の領域がまだまだ日本を覆っています。 昨日に続いてほとんど雲の無い空。 日没直後、西方に巻層雲がありましたが、肉眼では気づかない淡さ。 その後、西の空では、一番星の金星が見え始め、続いて木星も。 毎日見ているため、この2つの惑星の間隔が日に日に近づいて いるのがよくわかります(最接近は明後日の3月2日)。 夕焼けの赤色から青色のグラデーションが美しい18:15分頃、 金星と木星も目立ってきて、肉眼ではとてもきれいです。 (写真では、金星と木星が目立たない難しさがある) 夕焼けの赤が失われる18時30分頃、いわゆるブルーモーメントの 青く沈んだ空に、金星と木星が煌々と輝いてきます。 上の写真は、この18時30分のものです。 |
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17:37 西 200mm 鎌が岳と御在所岳の間に陽が沈み、 肉眼ではわからないほどの 淡い巻層雲。 |
18:15 西 58mm 赤から青のグラデーションが 美しい時間。金星と木星が しっかりと輝いている。 |
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18:30 西 58mm 低空の赤色が失われる頃、金星と 木星の輝きがきわだってくる。 これより後の時刻にはさらに 輝きを増すが、空の色は失われる。 この時刻が最も美しいと思う。 |
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地上(高知大学気象情報頁赤外画像と気象庁速報天気図を合成) | |||