4月の野鳥カレンダーへ    
 2023年 4月16日 (日)
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「カンムリカイツブリ(夏羽)の飾り羽/カワウ(婚姻色)」
(三重県)
 

晴天の日曜日、少し出かけたいところでしたが、カンムリカイツブリの
いる場所が明日から工事のために入れなくので観察に向かいました。
寒気流入で冷たい北西風が吹き、水面は大荒れ。そのせいか、
ほとんどの水鳥は避難しているようでした。   

突堤にはカワウヒドリガモホシハジロコガモカルガモユリカモメ
などが留まり、久しぶりに見たヒドリガモは数羽の群れ、ホシハジロは
1羽だったようです。カワウは15羽のうち、婚姻色を見せるものが3羽。
先日は100羽以上いて1羽だったので、増えてきているところのよう。
ただし、いずれも首周りの白色はまだあまり進んでいない感じでした。
ユリカモメも夏羽(黒い顔)の割合が、8割くらいに急増しています。

穏やかな水面の場所には、キンクロハジロオオバンがいました。
その付近で、立派な飾り羽をもつ、夏羽のカンムリカイツブリが1羽。
しばらく観察しましたが、潜水は一度も行わず、のんびりとした感じ。

 
    <↓画像をクリックして拡大↓>
 カワウ(婚姻色)
首の白色は少ない。
 
カンムリカイツブリ(夏羽)
飾り羽の美しい瞬間
 ヒドリガモ
ユリカモメ(夏羽)
 8割くらいが夏羽になった。