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「暖域の乱層雲」（桑名市）
温暖前線と寒冷前線に挟まれた「暖域」。 擾乱の少ない領域ですが、理科の試験などで「暖域は晴天」を 正解とするのを見かけることがあります。実際はそんなに 単純でなく、今日の実際の空やひまわり天気図でもわかるように曇りや 雨の天気のほうが多く現れてきます。低気圧や前線の構造がシンプル ではないことや低気圧へ向かう南の海からの暖湿気流が原因です。 雲底の起伏がしっかりと見える、雨の降り始めの乱層雲から 全体にまとまった雨の乱層雲へと変化していきました。
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高層雲・高積雲・層積雲混在の空  12:27　西南西　35mm		乱層雲  13:44　西南西　24mm 小雨降り始め
乱層雲  15:15　西　14mm 小雨が継続		乱層雲 18:32　南南東　30mm 本降りの雨
地上（高知大学気象情報頁赤外画像と気象庁速報天気図を合成）