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「梅雨前線に沿って線状降水帯」(桑名市) | |||
梅雨前線に向かう、台風2号の縁辺流が暖湿気流をもたらして 三重・愛知・静岡にかけて線状降水帯が形成され、夕方には 関東まで延びました。各地で災害レベルの大雨となり、三重県 南部では、前1時間降水量(アメダス)が鳥羽で72mmを記録、 しかも間断なく多量の雨が降り続けました。桑名は降水帯が かすめるにとどまり、13時の前1時間降水量20mmが最大。 線状降水帯は、組織化された積乱雲やそれに近い雨雲が 特定地域で線状に次々と発生しつづけ、同一地域で継続して 多くの雨を降らせるもの。レーダー観測が始まってから ラインエコーとして警戒が強まってきた経緯があります。 現象・注意喚起の面でも適切なネーミングだと思います。 2000年の東海豪雨の頃にはまだなかった用語ですが あのときも今日と同様の現象だったと思われます。 |
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13:28 南南東 27mm | 18:19 南南東 23mm | ||
地上(高知大学気象情報頁赤外画像と気象庁速報天気図を合成) | |||