11月のカレンダーへ   
 2023年 11月26日 (日)
前日へ     翌日へ 
「層積雲の穴あき雲/はるか北を通る巻雲」(桑名市)
 
 
朝、全天を覆う、少し高めの層積雲。雲片の厚みは薄く、半透明雲に
近い状態。朝、出会った人が、「なんかすごい雲ですね」と・・・・。

そして、その一部の何枚かの雲片がもやもやとしてきて、穴あき雲へと変化。
通常、穴あき雲は雲粒が急に成長し、降水粒子になって落下することで
生じますが、この雲は粒子が小さいのか、落下が遅く、蒸発してゆくような
感じに見えました。

昼頃にはこうした層積雲がほとんど消えてきてl午後には快晴の空に。
北東から北にかけての低空、すなわち遠方の空を巻雲などの上層雲が
通過。望遠レンズで巻雲を鉛直断面で見るような姿を撮影しました。

    <↓画像をクリックして拡大↓>
高めの層積雲
9:11 西南西 33mm
層積雲の穴あき雲
9:11 南南東 24mm
層積雲の穴あき雲 
9:11 南南東 42mm
層積雲の穴あき雲
 9:12 南南東 30mm
   
層積雲の穴あき雲 
12:56 南南東 105mm
はるか北方を通る巻雲 
15:48 北北西 262mm
   
はるか北方を通る巻雲 
16:37 北 300mm
月と木星
17:10 東 40mm 
   
   
地上(高知大学気象情報頁赤外画像と気象庁速報天気図を合成)