ここてんの予報どおり、02時過ぎに雪が降り始めました
 夜半前からの数時間にわたる強風ののちに北西から巨大な積雲が覆い被さってきました
雪雲に入ってしまうと少し風が弱まり、雪が音を吸収するためかとても静かな感じになりました
降雪という擾乱なのに、「しんしんと降る」のもふしぎですね
(降雪の前には、北陸地方の雷による稲光が数回見られましたが、
スプライトをとらえることはできませんでした)
桑名 朝   <雲の画像をクリックして拡大>
夜明け(南東) 朝 南の空 いったん晴れ間がでたあと
昼現在も静かに降り続いています
「雪は天からの手紙」
温度が高く水蒸気の多いときの樹枝形
(写真は3月のもの)
このときとばかりに家々の前に並ぶ、
ゆきだるまやうさぎも三重の冬の風物詩といえるかも
「雪が降る」というのは、
「雪雲が覆い被さって落ちてくること」
という感じがする映像です
↓↓ 午後になって 雪があがりました  餌をもとめて野鳥が活発に動きました
多度山(北西向き) 西 の 空
カワラヒワ
↑↑ 日本海にすじ状の雲ができています
秋田付近を中心とする渦は寒冷低気圧のもの
   ↓↓秋田の低気圧に注目
秋田にある低気圧は南へ毎時35kmで進んでいます
これは 下の高層天気図(500hPa 9時)を見ると、
強い擾乱をもたらす「寒冷渦」(上空の寒気を伴った低気圧)であることがわかります
↑↑ 高層天気図(850hPa) 昨日と比べると雨でなく雪である
2006年11月5日(日)