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2008年 4月2日 (水)

「伊勢平野に動かぬ巨大高積雲」 (津市 昼)

 
     2つの低気圧にはさまれて、昨夜は雨。
     昼になって青空が大きく広がってきたとき、鈴鹿山脈に沿う方向に伸びる、巨大な高積雲が
    はっきりとしてきました。これは、鈴鹿山脈を越えてくる風がバウンドすることで生じるレンズ雲の一種。
     長時間同じ場所に雲ができ続けるもので、つるし雲といってもよい雲です。
     雨上がりに見られやすい、三重県の空がもつ特徴の一つといえます。
    
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津市 朝 
雨上がりの層雲
昨夜の雨のしずく 12:30
鈴鹿山麓から晴れ間
12:31 北
レンズ雲
12:35 南西 Fisheyeレンズ
巨大な高積雲
北の空 Fisheyeレンズ
同じ場所にいすわる性質をもつ
12:48 なめらかさを失い、
小雲にばらけて、光芒
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり可視画像)
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)

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