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「幻日・幻日環」 (桑名市 午後) |
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快晴の午前から、一転、午後は巻層雲が流れてきました。 内暈とタンジェントアークが見えたあと、幻日と短い幻日環が長い時間、見え続けました。 太陽高度が高いときの幻日は内暈の外側に離れていることがよくわかります。また、その幻日から 延長するように、短いながら幻日環が伸びていました。 幻日は角板結晶の頂角120°によるプリズム効果で現れるのに対して、幻日環は角板の側面での 反射によるもの。どちらも太陽と同じ高度に表れます。幻日に近い部分にだけ強くあらわれているのは、 幻日の光と幻日環の光が重なっているからだと考えます。 太陽高度が下がり始めてからは、環天頂アークを待ち受けましたが、ほんの一瞬、かすかに光った のみでした。写真でもほとんどわからないかもしれません。 そのほか、幻日のムービーも撮影したのでご覧ください。 |
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桑名市 13:45 内暈 | 13:58 タンジェントアーク | 14:07 幻日 | 14:09 | |
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14:12 | 14:20 | 14:23 | 14:28 | |
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14:31 | 14:31 | 14:33 | 14:36 | |
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14:37 | 14:38 | 14:39 | 15:13 環天頂アーク(かすか) | |
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15:54 | 15:56 | |||
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(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) |