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「午前はずっと 全周ハロ−ハロの季節−」 (桑名市 ) |
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巻層雲のきれいな氷晶は基本的に六角柱なのですが、120°をなす2面を通る太陽光線が 太陽から22°の距離にハロをつくります。 幻日やタンジェントアークもそのたぐいですが、 六角柱の高さが底面と同レベルのサイズの時、氷晶は空中でさまざまな傾きで分布をし、 その結果、太陽を中心に半径22°の全周ハロをつくります。 これは決してめずらしい現象ではありません。ただ、今日のハロは飛行機雲に汚されなかった ことと、午前中、ほぼ継続的に完全な円形を保つくらい、広く一様な巻層雲だったということが 大きな特徴です。 春はハロの季節。4月に入って、2日に1日くらいの割合で何らかのハロが見られています。 |
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8:09 | 10時 | |||
上部タンジェントアーク | 全周22°ハロ | |||
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地上(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) | ||||