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「幻日・ﾀﾝｼﾞｪﾝﾄｱｰｸ・環天頂ｱｰｸ／尾流雲・穴あき雲」（桑名市）
朝、高層雲におおわれていた空は昼前に晴れて、巻層雲の空に。 午後にかけて、たくさんの大気光学現象があらわれました。 ２２°ハロは淡いものでしたが、巻層雲が二重雲になっているようで、 異なる氷晶に起因する、タンジェントアークと幻日が交互に明るくなり、 特に午後には、明るく鮮やかな色彩の幻日が何度も輝きました。 環天頂アークも何度も見られたものの、明るくなったのは一度。 そのほか、高積雲の縁辺部の雲が降水粒子に成長して落下し、 縁辺の穴あき雲と濃密な尾流雲が見られたり、夕方になって 覆ってきた層積雲も雲片全体が豪快な尾流雲になる様子などが 見られました。 今日は、各種の大気光学現象と迫力ある尾流雲を楽しめて、 撮影のカメラを手ばさねない、うれしい忙しさでした。
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タンジェントアーク 11:51　30mm		タンジェントアーク 11:54　70mm
高積雲の穴あき雲と尾流雲 14:01　南南西　125mm		高積雲の乳房雲 14:15　南西　70mm
幻日（太陽の右） 14:27　70mm		幻日（太陽の左） 14:28　105mm
幻日（太陽の右） 14:29　200mm		幻日（両側）とタンジェントアーク、ハロ 14:30　28mm
環天頂アーク 14:46　49mm		層積雲の尾流雲 15:36　西南西　24mm
地上（高知大学気象情報頁赤外画像と気象庁速報天気図を合成）