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 2024年 5月2日 (木)
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「環水平アーク と 環天頂アーク」(桑名市)
 
 
今日は12時頃に環水平アーク、16時ころに環天頂アークの両方が
見られました。両者は巻層雲の中で底面を水平にして浮かぶ
平板結晶の、90°をなす底面と側面を通過する太陽光の分散に
よって生じるもので、太陽から46°の離角で空に現れるものです。
どちらも地平線から一定の高度に現れるので、太陽下方では
地平線に平行なように、太陽上方では天頂を取り囲むように
見えます。どちらも全く同じ現象ですが、太陽からの離角が46°と
大きいために、両者が同時に見られることはありません。
おおむね太陽高度が高いときに環水平アーク、低いときに
環天頂アークということになり、今日は長時間にわたって
巻層雲が継続したおかげで一日に両方を見られました。

ほかには、22°ハロ、幻日、タンジェントアークも
鮮やかではないながらも、ひととおり現れました。

    <↓画像をクリックして拡大↓>
 層積雲 
7:09 南南東 40mm
環水平アーク
12:04 南 30mm 
 22°ハロ
12:42 14mm
幻日
16:33 45mm 
幻日
16:37 45mm 
環天頂アーク
16:08 30mm 
タンジェントアーク
16:51 24mm
地上(高知大学気象情報頁赤外画像と気象庁速報天気図を合成)