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2007年6月19日(火)
「火焔のごとく」 (津市 19時15分)
 
     停滞前線はぎりぎり南方のまま、雨は降らずに、層積雲などの下層雲の多い一日。
     夕方近くに下層雲が晴れて、上層雲を夕日がすばらしく演出しました。

    下層の雲に陽光が当たらなくなっても上層の雲が照らされるのです。
     水蒸気が多いためか、夕日の光は赤く、巻積雲や巻層雲を染め上げます。
     そして、ほんのわずかな時間、まるで巨大な炎をあげているかのような雲の輝きが見られました。
     また、日没後の西空には、金星と土星・月が見られました。

    
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朝 桑名 南東の空 ムクドリ 昼 津市 高積雲
昼 津市 高積雲 夕方 津 南東の空 北の空
日没 津市
20:15 津  月・土星・金星が接近

(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)

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