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「巻積雲の朝 & ホームズ彗星」 (桑名市 8:39 & 22:40) |
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昨夜の透明度の高い夜空は今日も続きました。大陸の高気圧が張り出して来ています。 朝だけは真っ白な巻積雲が空に広がり、輝くような朝景色♪ 快晴の空は風もほとんどなく、公園で子どもたちが作るシャボン玉がサーマルに乗って ぐんぐんと高く飛んでいくのがとても印象的でした! 夜もよく晴れてホームズ彗星が肉眼でも明らかに面積のある天体として見えています。 この彗星は、約7年周期で太陽のまわりを楕円軌道で公転する短周期彗星。 今年の5月4日に近日点(太陽に最も近づく点)を通過したばかりだったにもかかわらず17等 (冥王星レベルの明るさ)でした。興味深いのは、こんな暗い彗星の発見されたのが、100年 以上も前の1892年だっということ。エドウィン・ホームズの発見によりその名が付きました。 実はこの発見時にも今回のような大アウトバーストが起きていたのです。 一般的な大彗星のイメージは雄大な尾(テイル)ですが、ホームズ彗星に顕著な尾はありません。 尾は太陽に近づいたときにコマのダストやガスが太陽風に吹き流される現象ですが、ホームズ 彗星は太陽に近くないために尾ができていないわけです。 それでも一晩じゅう肉眼で観察されているというのはやはり特別な世紀の大彗星なんですね☆ |
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桑名市 朝 巻積雲が広がって白く輝く | 快晴の午前 真っ青な空にくらげ状の雲 | |||
露出時間 30秒 | 45秒 | 1分 | 1分30秒 | |
ホームズ彗星 22:40頃 露出時間が短いと核がわかり、長いとコマの外周部がわかる。 500mmF4(DXフォーマット)トリミングなし |
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露出時間 30秒(トリミング) | 露出時間 1分(トリミング) | |||
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成) |