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2007年7月
「犀川の空に層積雲」 (金沢市 10:42)

「淡く大きくなったホームズ彗星」 (桑名市 11/24 0:33)
 
     高気圧が接近して、北陸金沢の空も、層積雲、高積雲と変わってきて青空が増えました。
     東茶屋街から卯辰山をのぞむ方角の空は、昔の人々が見た金沢の空の景色が偲ばれて、
     少しふしぎな感じでした。
     井上靖さんの書いた「北の海」に登場するW坂にも行ってみました。
       ( 
ここ をクリックするとW坂の特集ページが開きます)
     犀川の橋をわたって河岸段丘上の街にのぼる所が急傾斜のために、階段のような道を
     W字を横にしたかたちに作った坂なのです。
     ここも古くからの家屋や町並みがのこっています。
     空の景色は、街や風景と一体となって見えるもの。
     金沢には、時を超えた空景色の想像をかきたてる力がありました。

    夜はホームズ彗星を観察したところ、月が近いことをさしひいてもたいへん暗くなりました。
     しかし、大きさはかなり大きくなっており、同じレンズで撮影した月の大きさとぜひ比べてみてください。


    (ここ3日間、三重県の空を載せていませんが、後日、三重県の空の写真も掲載しますね)
    
< ↓ 画像をクリックして拡大 ↓ >

犀川 上流方向
昼 高積雲に W坂を登って見る空 東茶屋街 東の空(左)と西の空(右)
午後 青空に 金沢駅前の空 14:30 白山の方向の空  16:12 伊吹山(滋賀県)
ISO400 30秒露出 ISO400 45秒露出 ISO400 60秒露出 視直径を月と比べる
↓ 津市の空 ↓
9:47 9:47 9:52 10:09
(気象庁・東京大・高知大提供のひまわり赤外画像と気象庁・メテオプラネット提供の天気図を合成)

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